🕊きっかけは、ある小さな別れから
ある日、我が家のハムスターが天国へ旅立ちました。
お供え用に買ったお花が少し余っていて、彼の提案でそのお花を部屋に飾ってみることにしました。
お花がある生活は初めてでしたが、ふと気づけば、自然とそのお花を眺める時間ができていて――
その時間が、ふたりにとってのリラックスタイムになっていきました。
やがてお花は枯れてしまいましたが、「お花のある部屋って、なんだか癒されるね」という気持ちが残っていて。
それが、新しいお花を買いに行くきっかけになりました。
🌼スーパーで出会ったスプレーカーネーション
ある晴れた日、散歩がてらお花を探しに行くことに。
まずは近所のお花屋さんをのぞいてみたのですが、1本300円ほどして、ちょっと高いかも…と感じてスーパーをはしごしてみました。
すると、あるスーパーでピンクのスプレーカーネーションとカスミソウのセットを発見。お値段は300円。
ふわっと優しい雰囲気に一目惚れして、迷わず購入しました。
このお花を見ると、亡くなったハムスターが「ここで見てるよ」「安心してね」と語りかけてくれているような――そんなやさしさを感じたんです。
🌹花言葉と風水から見る、お花の意味

ピンクのカーネーションには、
「感謝」「気品」「温かい心」「美しい仕草」などの花言葉があるそうです。
ハムスターと過ごした日々への「ありがとう」の気持ちを込めるには、ぴったりの花でした。
また、日々の暮らしの中で感謝を思い出させてくれる存在にもなってくれそうです。
さらに、リビングにお花を飾るのは風水的にも良いそう。
生命力のある植物が、悪い気を吸い取って、良い気を運んでくれるんだとか。
癒されて、運気も上がるなんて嬉しいですよね。
🌻飾ってみたら、空間も気持ちも変わった
飾る前には、葉っぱを少し取り除いて、茎を斜めにカット。
百均で買った栄養剤を溶かしたお水にいけて、ハムスターのお気に入りだった瓶を花瓶として使いました。
リビングの棚の上に飾ると、部屋の雰囲気がふわっと明るくなった気がしました。
「お花、新しくなってるね!」と彼も気づいて、少し嬉しそうでした。
お花がそこにあるだけで、まるで味方がもうひとり増えたような。
そんな、あたたかい気持ちになれました。
🌺お花のある暮らしって、いいかも
今は、次にどんなお花を選ぼうかと、すでにわくわくしています。
昔はお花を飾る習慣なんてなかったのに、こうして心が動いていることが、自分でも不思議です。
もしかしたらこれは、ハムちゃんがくれた小さなプレゼントなのかもしれませんね。
そのうち慣れてきたら、お花屋さんでお気に入りのお花を探してみるのも楽しそう。
忙しい毎日でも、「ちょっとだけ綺麗」を暮らしに取り入れることで、心に余白ができる気がします。
高価なお花じゃなくても、小さなお花がくれる優しさってあると思いました。
みなさんも、よかったらお花のある暮らしを始めてみませんか?🌸